楽に自炊する方法〜型の紹介
こんにちは。
前回の続きで自炊の型(レパートリー)を作るにあたって。
当たり前のようだが、自炊も例にもれず、無理をすると続かない。
できる限り楽をしよう。テーマは「楽」だ。ざっくり言うと、自炊が続かないのは面倒だからか、もしくは美味しくないからのどちらかだ。MECEである。
作った料理が美味しくなかった場合の処方箋はクックパッド等の無数にある料理アプリたちに譲るとして、ここでは面倒だからという課題への処方箋を用意する。何が面倒なのかというと、何を作るかを考えるから面倒なのだ。意思決定は非常に疲れるものだ。食事に関する意思決定の回数を減らしていこう。
○食事回数をできる限り減らす(朝は簡単に済ませる)。
まず、食事回数を減らせるのであればそれに越したことはない。栄養面を意識することは大切だが、食事回数とはあまり相関がないように思う。私のポジションは”食事回数2回がベスト。”ということにしておこう。しかし、お腹が減ることもある。
私の朝ごはんは納豆orめかぶorもずくor冷奴or魚肉ソーセージorヨーグルト等の調理不要なものにしつつ、たんぱく質を中心に摂取している。炭水化物は基本食べない。自分では0.5食くらいのイメージだが、たまに冷奴に納豆、もずく、生卵を混ぜてネバネバ丼にする。めかぶの代わりに食べるラー油をかけて食べることもある。これは非常に豪華でめちゃくちゃ美味しい。ちなみに、困った時にかける調味料は「食べるラー油」と「トリュフ塩(オイル)」と「塩+ごま油」がおすすめだ。基本的に全てのものが美味しくなる。
○昼は社食を活用する(ない場合はお弁当をサクッと作る)。
社食が安く使えるのであれば、社食を利用しよう。私は社食のヘルシーランチを毎日食べている。昔はお弁当を作っていたが、お弁当を作るのは大変だ。20分程度で作れるものを1年間くらい作っていたが疲れてやめた。
当時は冷凍ごはんに、買い置き野菜(レタス・ベビーリーフ・ミニトマト等)、冷凍食品、土日の残り物等を使っていたが、徐々に面倒になり、最後の方は冷凍ごはんにのりたま、チーかまみたいになってしまい、社食族にクラスチェンジした。
○夜は食器をなるべく使わない(一品料理を活用する)
平日は簡単に作れるものしか作るな。ハンバーグやカレーライス等の中難易度の食事は土日に作るのだ。そして冷凍しておくのだ。
以下は簡単に作れるものの一例だ。
月:アボカド・サーモン丼
ごはんチンしてアボカドくり抜いてサーモンとわさび醤油を混ぜるだけ。レシピもクソもない。アレンジはサーモンの切り身でなくたたきを使う、マグロを使う、生ハムにしてみる、シーザーソースをかけてみる等。汎用性が高い。
火:鯖缶パスタ
パスタをちゃんと塩入れて茹でる。その間にフライパンで鯖缶半分と冷凍しめじ、冷凍ちんげんさいをオリーブオイルと鯖缶汁で炒める。パスタを上げる直前の茹で汁をフライパンに入れてゆする。簡単に乳化させてからパスタと絡める。乳化はとても重要だ。比べると違いがわかる。
水:鶏の親子丼
鶏肉をチンして戻してフライパンにいれる。楽をしたければ、めんつゆと砂糖だけ入れとけば良い。時間があるならたまねぎを切って、鶏肉チンしている間に炒めると良い。たまねぎいれた方が美味いのは間違いない。炒め終わったら溶き卵かけて混ぜて火をとめて蓋をする。あとはごはん解凍してかけるだけ。とても美味しい。
木:トマト缶パスタ
パスタ茹でている間に冷凍しめじ、ちんげんさい、ベーコンを炒める。トマト缶を半分入れる。茹で終わったら混ぜる。それだけだ。味付けは唐辛子、にんにくチップ、塩こしょう、花椒、だしの素等。味付けでアレンジできる。
金:豚バラ丼
豚バラ炒めてごはんにかけるだけだ。ごま油との相性がめちゃくちゃ良い。これも玉ねぎ入れるとやばい。アボカドやチーズを入れても美味いぞ。
あとは、夏は生野菜を付けたり、冬であれば味噌汁や鍋を作って2〜3日回す。生野菜はレタス・ベビーリーフ・トマトだ。調理不要。洗ってちぎるだけだ。できれば、土日に洗ってちぎってジップロックに入れて冷蔵庫へ入れておく。
これで平日は盛り付けてドレッシングをかけるだけだ。鍋や味噌汁も野菜や肉をぶち込んで煮るだけだ。味噌、だしの素、コンソメ、鶏ガラスープの素とか適当にぶちこめばだいたい美味しくなる。
○土日にするべきことを整理する
重ねてになるが、土日にすることを整理しておく。三つだけだ。少し面倒だが、ここは乗り切ろう。
①お米を炊き、分けてラップに包んで冷凍しておく。
②レタス・トマトを洗い、ちぎって冷蔵庫に入れておく(食べられる状態にしておく)。
③ベーコン、しめじ、ちんげんさい、鶏肉、豚バラを切る等して冷凍しておく。
最近では、完全食といったものも登場しているらしい。ある程度お金はかかるみたいだが、いつか挑戦してレビューしてみようと思う。
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この世に楽を広めたい。楽をするためになら努力ができる。
自炊だって型さえ作れれば本当は簡単だ。ぜひチャレンジしてほしい。
しかし、自分の文章力のなさに悲しくなる。型どおりの文章しか書いてこなかったツケだ。言語化、物語化の訓練が終わったあと、記事のリライトをして成長を感じるのが楽しみだ。ブログの魅せ方等のテクニカルな部分も勉強し次第リライトしていきたい。写真を載せたり等工夫の余地は大きい。
社畜は帰宅後料理する〜自炊は成長欲求を満たす〜
機能的かつおしゃれなミッレフォッリエを紹介したい
https://oreno-yuigon.hatenablog.com/entry/2018/05/10/000746
ほとんどの支払いが電子マネーになった今、改めて『薄い財布』を評価したい
上記の記事を読み、非常に我が意を得たりと思った次第である。
日々の生活の中で財布を出す機会はもはやほとんどない。コンビニではiPhoneや電子マネーで支払いをするし(そもそも最近はコンビニではミンティア以外のものを買った記憶がない)、自動販売機も同様。平日に財布を出すのは、ランチを会社の外で食べるときと会社帰りにスーパーで食材を買うときくらい。ランチは二週間に一回、スーパーは週に一回くらいか。平日に財布を出すのは1〜2回。ランチは現金で支払わなくてはいけないお店に行くこともあるが、スーパーでの支払いはクレジットカード。
平日に会社の人と飲みに行くことは基本ないし(忙しいのだ!私にはやりたいことがたくさんあるのだ!)、友人とは土日に遊ぶことが多い。そもそも、お金をあまり使わない性分ではあるが、平日に財布を出すのは週に1〜2回程度。
そうなると、そもそも財布というものが必要なのかという疑問が湧く。休日にポケットに入れた財布をビジネスバッグに入れ忘れたことに一週間気が付かなかったこともある。
ホリエモンのようにマネークリップで十分なのでは?とも思う。もっと言えば、iPhoneとカード複数枚とお札1枚入るiPhoneケースがあればマネークリップすらも不要なのではないかと思う。
しかしである。勤め人であるとやはり周りの目が多少気になるという方も少なくないだろう。たまに断れないランチに誘われた際、マネークリップを出して目立つ必要はない。出る杭は打たれるのだ。仕事で杭を出すのと、財布で杭を出すのとは違う。仕事で精一杯杭を出していくために、余計なところで杭を出す必要はない。そう思わないか?
そんな人にオススメのちょうど良い財布として以下のミッレフォッリエを紹介したい。
軽量であり、機能性もある。しかもおしゃれ。最初の記事で紹介されているアブラサスと非常に悩んだ末に購入した財布だが、革の使用感が非常に良く、クレジットカードへのアクセスも非常にしやすい。レビューについては以下の記事に非常に詳しく書かれており、正直これ以上付け加えられることはない。そのほかにも良さげなアイテムがたくさん紹介されていて非常に素晴らしい。ぜひミッレフォッリエを使用してみてほしい。
http://func-wallet.click/product/millefoglie-p25/
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思うところがあり、ブログを再開した。いま再び自分と向き合いたいからだ。私は何が好きで、何をしているときが幸せで、何に価値を感じるのか。自分を見つめ直すために、好きなものや感じたことを綴る必要がある。社会に出て丸4年。日々の業務に忙殺される中、自分を癒すためにも文章を書く必要がある。振り返らず駆け抜けてきたが、今いちど立ち止まる必要がある。
今日は夕陽を浴びながら10km走った。いまの自分には文章を書くことと同様に走ることも重要だ。捜索し、水脈を探し当てねばならない。太ももが悲鳴をあげている。情けない自分の身体。長距離向けの走り方を忘れてしまったようだ。